ホラーよりスリルが凄い！大ヒットした「パージ」のネタバレ感想

「パージ」というホラー要素よりもスリルのほうが強めな映画を見ましたｗ

おもしろい映画だったので紹介していきたいと思います。

ちなみ「パージ」はホラー映画といっても霊現象的なものではありません

感想、解説（※ネタバレ含みます）

さすが大ヒットした映画だけあっておもしろかったです！
とくに脚本がよかったなーーと思います。

あえて点数をつけさせてもらうと82点

あたりはずれがだいぶあるホラーというジャンルで、あまり期待せずに見ましたが、
逆に裏切られるかたちに（笑）
それぐらいよかった映画でした！

主人公ジェームズを演じるのが名優イーサン・ホークなんですが、
とてもかっこよかった

イーサン・ホーク演じるジェームズの注目してほしいシーンがありまして、
完璧と思っていた防犯システムを破壊して侵入してきた不気味な面たちと死闘を繰り広げます。

そして不気味な面を何人も倒します、見応えのある良いアクションシーンでした！

一転二転するストーリーの運びも良かったと思います。

ネタバレになりますが、ストーリーの結末を紹介しちゃいます。

↑この終盤の展開がおもしろい！

思わぬところで満足のいく映画に出会ったかんじです（笑）

気になったかたはぜひ「パージ」見てみてください！

制作年	2013年
制作国	アメリカ
本編時間	85分
監督	ジェームズ・デモナコ
出演	イーサン・ホーク、レナ・ヘディ、アデレイド・ケイン

あらすじ、ストーリー

2022年のアメリカでは犯罪率に失業率が1％というとんでもない数字を叩き出していて経済がとても安定していた。

それはなぜか？
パージ法という新しい法律が設けられていたからだ。パージ法とは、1年に1回、夜7時から朝の7時までの12時間どんな犯罪でも合法になるというもの。

夜7時からサイレンがなりパージがスタートする、朝7時になりサイレンがなるとパージ終了となる。
パージに使用する武器は基本どんな武器でも使用可能でただしレベル4以上の武器は使用不可。
また、国が定めている政治家や要人はパージの対象外となっている。

2022年3月21日
ジェームズ・サンディン（イーサン・ホーク）はパージが始まる前までに自宅に着くよう帰りの帰路についていた。
ジェームズは防犯システムを売るセールスマンをしていて業績もトップクラスで帰りの車のなかでも防犯システムの商談を成立させていた。

ジェームズの家族構成はこんな感じだ↓
綺麗で料理上手な妻のメアリー（レナ・ヘディ）に年上の彼氏を認めてくれない父親にイラついている娘のゾーイ、そしてラジコンをいじって周囲を見渡している内気そうな息子のチャーリーの4人で完璧な防犯システムのついた家で住んでいる。

ジェームズは家に着くと家族と食事をすませて夜7時前に自宅の防犯システムを起動。
夜7時なるとサイレンが鳴り響きパージが開始されるのだった。
外では銃声や悲鳴が鳴り響くという異常な状態ではあるが、ジェームズ一家はそれぞれの時間を過ごそうとしていた。

ジェームズは部屋で仕事の書類処理、メアリーはランニングマシーン、ゾーイは部屋で、チャーリーは家の外が見える監視カメラを見ていた。

チャーリーがカメラを見ていると外で助けを求める黒人の男が現れて見て見ぬふりができなかったチャーリーは家の防犯システムを解除して黒人の男を家のなかに入れてしまう。
異変に気づいたジェームズはすぐに防犯システムを再起動する。
ジェームズは玄関先に向い家にいれてしまった黒人の男と対峙する。
そしてまたそのとき夜7時前の防犯システム起動前に侵入していたゾーイの彼氏が現れてゾーイとの仲を認めてくれないジェームズに「パージ」するため銃を所持していてジェームズに乱射してきた。

ジェームズは護身用で持っていた銃で応戦しゾーイの彼氏はジェームズの銃弾により死亡する。

そんあドタバタのなかでチャーリーが家のなかに入れてしまった黒人の男は家内に逃げ込んでしまい行方がわからなくなってしまった。

家中黒人の男をさがすジェームズだったがしばらくして外の監視カメラ前に不気味な面をかぶった人間が写っていた。

なぜ不気味な面をかぶった人間がジェームズ宅に現れたのか？

その不気味な面の奴らの要求は家のなかに逃げ込んだ黒人の男を差し出せというものだった。
どうやら黒人の男に仲間を殺されてその復讐に「パージ」するためらしい。
男を差し出さないと一家もろとも皆殺しだと不気味な面をかぶったリーダー格が忠告する。

家族のため男を見つけだし拘束して不気味な面たちに差し出そうとしたジェームズだったが、「これはほんとに正しいのか」と思ったのか男を差し出すことをやめ家族たちと不気味な面の奴らと戦う決意をする。。。