正義を貫く警察と軍隊が激突！エジプトアクション映画がおもしろい

いろんな意味で良くも悪くも意見が割れそうなエジプトのアクション映画を紹介したいと思います

感想、解説（※ネタバレ含みます）

ある点を除けばけっこう面白い映画だったかな

あえて点数をつけさせてもらうと76点

そのある点とは？

このノー・サレンダーという映画のジャケットで全面的にでかでかとスコット・アドキンスが写っていてあたかも主演ですといわんばかりなんですけどこれは完全にフェイクです（笑）

この映画に限らずスコット・アドキンスが出演している映画でよく使われている技法なんですけどね（ｗ

この映画でもやられましたね、ジャケットを見てスコアドさんがめちゃくちゃバトルしてくれるんだろうと思ってたんですが、、、
スコアドさんの役どころは戦闘力高めの悪役！出演シーンも映画はじまって10分くらいの「オレを檻から出せっ」ってシーンとほんとラストの警察とイギリス軍の戦闘シーンのみでさらにすぐ死にます！

スコット・アドキンスの格闘アクションシーンがみれるのもラストの警察とイギリス軍の戦闘シーンだけです。
それでも戦闘力が高い悪役だけあって蹴り技やアクロバット格闘で警察の人間をバタバタ倒していきます。
そしてスコット・アドキンスVS警察署長というバトルになってここでも圧倒的な戦闘能力の差を見せつけるんですが警察署長の頑張りによりスコット・アドキンスは手榴弾で爆発して死亡となります。

スコット・アドキンスはこんなかんじの出演なので映画ジャケットのことを考えるとだいぶ騙された感はあります。
なのでスコット・アドキンスがメインのアクション映画が見たいっていう人はこの映画はだいぶちがうかなと思いますね（ジャケットには騙されないように（笑））

スコアドさんはそんな感じではありますが、
この映画はストーリーがわりとおもしろかったり、警察署長がアツくてかっこよかったりとけっこう楽しめる映画ではありました！！

全体的には見てよかったなと思えるエジプト映画だったのでおすすめできます★

制作年	2018年
制作国	エジプト
本編時間	114分
監督	ピーター・ミミ
出演	エミール・カララ、ガーダ・アブデル・ラザーク、アーメド・エル・サッカ

あらすじ、ストーリー

イギリス軍がエジプトに駐屯する時代。

ある夜、2人のイギリス兵によってエジプトの少女が性的暴行を受けてしまった、、
偶然居合わせた3人のエジプト人が怒りMAXでイギリス兵2人にむかっていきます。

その後1名のイギリス兵とエジプト人が死亡、2人のエジプト人と1人のイギリス兵がエジプト警察署に連行される、警察署に連行され拘留されているイギリス兵はイギリス軍総督の甥だったのだ。

イギリス軍総督は、使いを送って警察署長に甥のイギリス兵開放とイギリス兵を殺した2人のエジプト人を差し出すよう要求する、そして要求に応じなければ警察署へ武力行使をおこなうと脅しをかけてきた。
しかし警察署長はその要求を完全に拒否し正義を貫くため、そして自国の国民を守るためイギリス軍と戦うことを決意する。

ここにイギリス軍VSエジプト警察の戦争が始まろうとしていた。